いつの間にか、
勉強すること自体が、
目的になってしまった感じがする。
何のためにやるのか、
どこに使うのか、
そういうことは、
後回しになっていた。
とりあえず、
参考書を開いて、
ノートを広げて、
ペンを持つ。
それだけで、
少し安心する。
進んでいなくても、
理解していなくても、
「勉強している」という状態に、
入れた気がした。
問題を解くより、
まとめることに時間をかけて、
覚えるより、
調べることで満足する。
結果は、
まだ何も出ていない。
それでも、
机に向かっている時間だけは、
ちゃんと積み上がっていく。
今は、
AIに聞けば、
答えも説明も、
すぐに出てくる。
だからこそ、
自分が何を目指しているのか、
わからなくなることがある。
学ぶことと、
進むことが、
少しずれてしまった感じ。
それが悪いわけじゃない。
勉強している時間は、
ちゃんと静かで、
無駄ではない。
ただ、
いつか、
この時間がどこにつながるのか、
知りたくなる日が来る気がする。
今日も私は、
答えより先に、
ノートを開く。
勉強することが目的になったまま、
それでも、
机に向かっている。
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