「よし、今日こそ勉強するぞ」
そう決めて机に向かったのに、気づけば私は参考書ではなく、消しゴムのカスを集めていました。
勉強の前に、まず机が気になる
机に座った瞬間、目に入ってくるんですよね。
- 積み上がったプリントの山
- 先月から出しっぱなしのペン
- なぜか増えている付箋
- いつ買ったのかわからない文房具
「このままだと集中できないな。先に5分だけ片付けよう」
そう思ったのが、すべての始まりでした。
5分のつもりが、どんどん深みへ
最初は本当に軽い気持ちでした。プリントをちょっと揃えるだけ。
ところが、揃えている途中で昔のノートが出てきます。
「うわ、懐かしい。こんなところまで勉強してたんだ」
ついパラパラとめくって、「この頃の自分、けっこう頑張ってたな」としみじみ。気づけば10分経過です。
次はペン立て。
「このペン、書けるのかな?」
試し書きをして、インクが出ないペンを仕分けして、書けるペンだけ戻して……。さらに引き出しの中まで気になりはじめました。
こうして、勉強机は少しずつ「勉強する場所」から「大掃除の現場」に変わっていきます。
気づいたら1時間
ふと時計を見て、固まりました。
「え、もう1時間……?」
机の上は見違えるほどきれいになっています。ペンは整列し、プリントは揃い、消しゴムのカスもゼロ。
でも、参考書はまだ1ページも開いていません。
きれいになった机を前に、達成感と「あれ、私、何しに来たんだっけ」という気持ちが同時にやってきました。
それでも、片付けは無駄じゃなかった
ただ、そのあと不思議なことが起きました。
すっきりした机に座ってみると、気持ちがスッと切り替わるんです。余計なものが視界に入らないので、「さあ、やろう」と素直に思えました。
結果的に、片付けたあとの30分は、普段よりずっと集中できました。
つまり、あの1時間は「寄り道」ではなく、「勉強モードに入るための準備運動」だったのかもしれません。……と、自分に言い聞かせています。
片付けで1時間かけないためのコツ
とはいえ、毎回1時間も使っていたら勉強時間がなくなってしまいます。そこで、私なりに決めたルールがあります。
- 片付けはタイマーで10分まで
時間を区切れば、深みにはまりにくくなります。 - 昔のノートや本は開かない
開いたら最後、読みふけってしまうので、「あとで見る箱」に入れるだけにします。 - 机の上には今日使うものだけ置く
ほかは引き出しや箱へ。視界がすっきりすると気持ちも軽くなります。 - 片付け終わったら、まず1ページだけ開く
小さくても「勉強を始めた」という事実を作ると、そのまま続けやすくなります。
まとめ
勉強机を片付けていたら、なぜか1時間たっていた。
あるあるすぎて笑ってしまいますが、きれいな机には「やる気の入口」を作ってくれる力があるのも本当です。
ただし、片付けのしすぎには要注意。ほどほどのところで切り上げて、ちゃんと参考書も開いてあげてくださいね。
あなたの机の上は、いま何が積み上がっていますか?
ここまで読んで頂き、ありがとうございます
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