2026年10月3日土曜日

勉強が苦手な人ほど大切にしたい3つの考え方

 勉強が苦手だと感じていると、「自分は頭が悪いから勉強ができない」と考えてしまうことがあります。

でも、勉強が苦手という感覚は、必ずしも能力そのものを表しているわけではありません。

勉強のやり方や、勉強との向き合い方を少し変えるだけで、以前より取り組みやすくなることがあります。

今回は、勉強が苦手な人ほど大切にしたい考え方を3つ考えてみます。

1.最初から完璧を目指さない

勉強が苦手な人ほど、「全部覚えなければいけない」と考えてしまうことがあります。

教科書を最初から最後まで理解しよう。

問題を全部解けるようにしよう。

一度覚えたことは忘れないようにしよう。

そう考えると、勉強を始める前から疲れてしまいます。

しかし、最初から完璧に理解する必要はありません。

まずは「今日はここまで分かればいい」と小さく区切ってみる。

10ページ勉強するのが大変なら、1ページだけ読む。

30問解くのが嫌なら、3問だけ解く。

重要なのは、勉強を始めるハードルを下げることです。

勉強は、一気に完成させるものではありません。

少しずつ理解できる部分を増やしていくものだと考えると、気持ちが楽になります。

2.「分からない」を悪いことにしない

勉強をしていると、必ず分からないところが出てきます。

そこで「やっぱり自分は勉強が苦手だ」と考えてしまうと、そこで止まってしまいます。

でも、「分からない」というのは、勉強が失敗している証拠ではありません。

むしろ、どこを勉強すればいいのかが見つかった状態です。

例えば数学の問題が解けなかったとしても、

「自分は数学ができない」

と考えるのではなく、

「この公式の使い方がまだ分からない」

「この部分の計算でつまずいている」

と考えてみる。

すると、「自分がダメ」という話から、「ここを勉強すればいい」という具体的な話に変わります。

勉強ができる人も、最初から何でも知っているわけではありません。

分からない部分を見つけ、それを一つずつ埋めていく。

この繰り返しが勉強なのだと思います。

3.勉強時間より「続け方」を大切にする

勉強が苦手だと、「毎日何時間も勉強しなければ」と考えてしまうことがあります。

もちろん、必要な勉強量はあります。

ただ、長時間机に向かうことだけが勉強ではありません。

学習研究では、同じ内容を一度に詰め込むより、時間を空けて複数回に分けて学習する「間隔を空けた学習」が、長期的な記憶に役立つことが示されています。さらに、単に読み返すだけではなく、自分で思い出す「検索練習」も重要な学習方法とされています。

例えば、

月曜日に10分勉強する。

水曜日にもう一度思い出してみる。

金曜日に問題を解いてみる。

このように、短い時間でも何度か触れる方法があります。

「昨日覚えたはずなのに忘れている」

そんなことがあっても、落ち込む必要はありません。

忘れていたことを思い出そうとすること自体が、学習につながります。

勉強が苦手だからこそ、自分を責めすぎない

勉強が苦手な人にとって、一番つらいのは「勉強そのもの」より、「できない自分を責め続けること」なのかもしれません。

勉強ができなかった日があってもいい。

予定どおり進まない日があってもいい。

覚えたことを忘れてしまってもいい。

大切なのは、そこで「自分には無理だ」と決めつけないことです。

完璧を目指さず、分からないことを見つけ、少しずつ繰り返していく。

この3つを意識するだけでも、勉強との距離は少し変わってくるかもしれません。

勉強は、才能だけで決まるものではありません。

自分に合った方法を探しながら、昨日よりほんの少し前に進む。

その積み重ねこそが、勉強を続ける力になっていくのだと思います。


ここまで読んで頂き、ありがとうございます

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