机に向かう時間は、基本的にひとりだ。
誰かと話すわけでもなく、
画面や本と向き合うだけの静かな時間。
最初はその静けさが少し怖かった。
取り残されたような感覚。
みんなは楽しそうにしているのに、
自分だけ止まっている気がした。
でも、勉強を続けていると気づく。
この孤独は敵じゃない。
むしろ、自分とちゃんと向き合える時間だということに。
わからない問題にぶつかると、
頼れるのは自分の思考だけだ。
調べて、考えて、もう一度読む。
その繰り返しの中で、
少しずつ自分の輪郭がはっきりしていく。
孤独な時間は、
自分を削る時間ではなく、
自分を積み上げる時間なのかもしれない。
誰にも気づかれなくてもいい。
評価されなくてもいい。
静かな部屋で積み重ねた時間は、
ちゃんと自分の中に残る。
勉強は孤独と仲良くなる作業。
その静けさに慣れたとき、
少しだけ強くなっている自分がいる気がする。
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