やる気はある。
机にも向かっている。
でも、なかなか頭に入らない。
そんなときは、勉強時間を増やす前に、勉強のやり方を少し見直したほうがいいのかもしれません。
今回は、具体的に効果がありそうな勉強方法を7つに分けて考えてみます。
1つ目は、最初に全体をざっと見ることです。
いきなり細かいところから覚えようとすると、何を勉強しているのか分からなくなることがあります。
本を読むときも、問題集を解くときも、まず目次や見出しを見て、全体の流れをつかむ。
これだけでも、頭の中に地図ができます。
地図がないまま歩くより、どこへ向かっているのか分かっているほうが、勉強は進めやすくなります。
2つ目は、短い時間で区切ることです。
何時間も続けて勉強しようとすると、最初はよくても途中で集中力が落ちます。
それよりも、25分勉強して5分休む。
あるいは、15分だけ集中する。
短く区切ると、始めるハードルが下がります。
「今日は3時間やらないといけない」と思うより、「まず15分だけやる」と考えるほうが、気持ちも軽くなります。
3つ目は、読んだだけで終わらせないことです。
教科書や参考書を読むだけだと、分かった気分になってしまうことがあります。
でも、本当に覚えているかどうかは、閉じてみないと分かりません。
読んだあとに、何も見ずに説明してみる。
紙に書き出してみる。
簡単な問題を解いてみる。
この「思い出す作業」が、記憶を強くしてくれます。
4つ目は、間違えたところを大事にすることです。
勉強していると、間違えるのが嫌になることがあります。
でも、間違えた場所は、自分がまだ分かっていない場所です。
つまり、伸びる場所でもあります。
間違えた問題に印をつける。
なぜ間違えたのかを一言で書く。
あとでもう一度解く。
これを続けるだけで、同じ失敗を少しずつ減らせます。
5つ目は、人に説明するつもりで勉強することです。
誰かに教えるつもりで勉強すると、ただ読むだけのときよりも頭を使います。
「これはどういう意味か」
「なぜそうなるのか」
「簡単に言うと何か」
そう考えながら勉強すると、理解が深くなります。
実際に誰かに説明しなくても、自分の中で説明するだけでも効果があります。
6つ目は、復習する日を決めておくことです。
一度覚えたことも、時間がたつと忘れていきます。
これは仕方のないことです。
だから、忘れる前提で復習する仕組みを作っておくことが大事です。
勉強した翌日。
3日後。
1週間後。
このように、少し間を空けて見直すと、記憶に残りやすくなります。
毎回長く復習しなくても、軽く見直すだけで違ってきます。
7つ目は、勉強する場所と時間を固定することです。
毎回「いつやろう」「どこでやろう」と考えていると、それだけで疲れます。
朝起きてから10分。
夜ご飯のあとに30分。
机に座ったら英単語を開く。
このように決めておくと、勉強が習慣になりやすくなります。
やる気に頼るより、流れで始められる形を作るほうが続きます。
勉強方法は、特別な才能だけで決まるものではないと思います。
もちろん、得意不得意はあります。
でも、やり方を少し変えるだけで、同じ時間でも頭に残る量は変わります。
全体を見る。
短く区切る。
思い出す。
間違いを直す。
説明する。
復習する。
習慣にする。
この7つを全部完璧にやる必要はありません。
まずは1つだけでもいいと思います。
勉強は、一気に変わるものではなく、少しずつやり方を整えていくものです。
今日の15分が、明日の自分を少しだけ助けてくれる。
そう考えると、勉強は少しだけ続けやすくなるのかもしれません。
ここまで読んでくれて、ありがとうございます
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