そう思って机に向かっても、なかなか続かない日があります。
やる気はあるはずなのに、スマホを見てしまう。
ノートを開いたのに、数分で集中が切れてしまう。
そんな自分を見て、また落ち込んでしまうこともあります。
でも、勉強ができるようになる人は、最初から特別に集中力がある人ばかりではないと思います。
むしろ、続かない日をどう扱うか。
そこに、勉強ができるようになる大きなヒントがある気がします。
勉強ができるようになる方法は、まず「長時間やること」よりも「始める形を決めること」だと思います。
いきなり3時間やろうとすると、始める前から重くなります。
でも、まず5分だけ教科書を読む。
まず1問だけ問題を解く。
まずノートを開くだけ。
このくらい小さくすると、勉強への入口が少し軽くなります。
勉強は、始めるまでが一番重いです。
始めてしまえば、意外と10分、15分と続くことがあります。
だから最初から完璧な集中を求めるより、始めるハードルを下げることが大事です。
次に大切なのは、勉強した内容を「わかった気分」で終わらせないことです。
読んだだけ。
線を引いただけ。
動画を見ただけ。
これだけだと、頭に入ったようで、実はあまり残っていないことがあります。
勉強を少しでも自分のものにするには、あとで思い出す時間が必要です。
今日覚えたことを、何も見ずに一つだけ言ってみる。
問題を解き直してみる。
人に説明するつもりで、短く書いてみる。
こうすると、自分が本当に理解している部分と、まだ曖昧な部分が見えてきます。
勉強ができるようになる人は、ただ進むだけではなく、戻って確認する時間を持っているのだと思います。
また、勉強を続けるためには、環境を整えることも大切です。
やる気だけに頼ると、日によってかなり差が出ます。
机の上にスマホがあるだけで、集中は簡単に持っていかれます。
見える場所に漫画やゲームがあると、気持ちはそちらに流れます。
だから、勉強する時間だけはスマホを少し離す。
机の上には必要なものだけ置く。
勉強する場所を決める。
こういう小さな工夫だけでも、勉強に入りやすくなります。
根性で何とかするより、勉強しやすい状態を先に作るほうが現実的です。
ただ、それでも続かない日はあります。
疲れている日。
気分が沈んでいる日。
何をしても集中できない日。
そういう日に「自分はだめだ」と決めつけてしまうと、勉強そのものが嫌になります。
続かない日は、勉強を全部やめる日ではなく、量を減らす日と考えたほうがいいです。
1時間できないなら、10分だけ。
10問できないなら、1問だけ。
教科書を進められないなら、昨日の復習だけ。
それでも何もやらないよりは、勉強とのつながりが残ります。
小さくても続いているという感覚は、次の日の自分を助けてくれます。
勉強で一番苦しいのは、できないことそのものよりも、できない自分を責め続けることかもしれません。
一度サボった。
計画通りにいかなかった。
集中できなかった。
それだけで全部終わったように感じる必要はありません。
勉強は、毎日きれいに積み上がるものではなく、戻ったり止まったりしながら少しずつ進むものです。
大事なのは、完璧な日を増やすことではなく、やめきらないことです。
勉強ができるようになる方法は、特別な裏技ではないのだと思います。
小さく始める。
思い出す時間を作る。
環境を整える。
できない日は量を減らす。
そして、続かなかった日があっても、また戻ってくる。
この繰り返しが、少しずつ力になります。
勉強は、毎日やる気に満ちた人だけができるものではありません。
やる気がない日も、疲れた日も、自分なりに向き合える人が少しずつ伸びていくのだと思います。
今日できなかったから終わりではありません。
明日、また小さく始めればいい。
勉強ができるようになる道は、案外そのくらい地味で、でも確かなものなのかもしれません。
ここまで読んでくれて、ありがとうございます
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